とりあえず沢沿いに道があるので、この通りに歩くがこの道が野峰の道と思い先に進む。分岐がありここを右に行くが、行けども行けどもガイドにあったジグザグの道はいっこうに出てこない、そのうち道が無くなり、なんとしても尾根に出なければ行けないので、強引に直登する。着いたところの標高が1100ｍこれはおかしい。野峰の標高が1009ｍなので野峰よりも高いところに来ている。現在地がどこなのか地図で確認するが、よくわからない。とりあえず左にあるピークを目指した。このピークは標識も何もなくどこなのか解らない。地形判断で後から解ったのだが、ここが丸岩岳の山頂であった。
　山頂から見える向こうのピーク（野峰と思われる。）を目指して約１時間。途中にあった丸岩岳より３５分の文字を頼りに野峰に到着。途中から降ってきた雪が吹雪に変わりとても寒い。地図を開いてルートを確認したところ、どうやら登山口を間違えたようだった。登ってきた道は正規のルートから来たに外れ丸岩岳を直登する物であった。結果的に野峰から丸岩岳を往復する手間が省けた。野峰の山頂から下山は正規のルートで行く、開けた伐採地で１回間違えたが、ジグザグの道を降りること約１時間で林道に到着。正規の登山口はガイドの通り、山火事用心と熊に注意の看板が出ていた。

　やしおツツジのピンクの花と、アントニオ猪木なみの闘魂の藪こぎと、吹雪が印象的な山行であった。

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登山口ａ10:10〜丸岩岳11:35〜野峰12:35　13:13〜林道14:10〜登山口ｂ14:16