登山報告 鳴蟲山 725mh ★      天候 雨のち曇り 平成17923日(金)

 同じ名前の山が直ぐ近くにある。足尾日光方面で登り残していた鳴蟲山。この山は、最近100万ボルトの送電線の巡視路が出来たので、登りやすくなったそうだ。今回、鹿沼には新ルートで行ってみることにした。利根大堰のおまけ付き。勿論高速は使わない、大市街地は全て避ける、でも約3時間で登山口についた。いつものルートよりは30分以上の短縮である。天気予報では一日曇りであったが見事に外れ、大粒の雨が降り出した。昼食を食べながら様子を見ることにしたが、止む様子が無いので、傘をさして空身で出発。林道の終点広場には約10分で到着。ここから登山道(巡視路)が始まる。階段状に整備された、さすが良い道であるが、勾配がちときつい。傘をさしての中なので、汗がどっと噴き出してきたころ、灰色鉄塔に到着した。一休みするのに、丁度良い場所である。ここまでが一番きつい登りが続いているようだ。ここから先、赤白鉄塔まではきつい登りもなく、少々のアップダウンで30分かかった。ガイドでは20分とあるが、20分で登れる距離ではない。赤白鉄塔は100万ボルトの送電鉄塔だけ有り、巨大である。この山の、シンボルになったのもうなずける。やっと雨が止み、展望も開けてきた。山頂はこの先5分の所にあった。祠が3つと標識2つの、展望の無い山頂である。雨が止んでいるので、撮影は順調に終わった。雨が降っていると撮影も大変だ。下山する頃には日が差し始め、天気は完全に回復した。登山開始の頃が、一番天気の悪いときだったみたいである。

 

☆☆☆ コースタイム ☆☆☆

片野道奥14:10〜灰色鉄塔14:32〜赤白鉄塔15:11〜山頂15:15 15:30〜灰色鉄塔16:01〜片野道奥16:17