登山報告 二股山 570mh ★   天候 曇り一時小雨  平成171015日(土)

 10月というのに、2週続けて天気が良くない。天気予報では午後3時頃から雨の予報。なら、3時前に下山してしまえ。と言うわけで先月に引き続き鹿沼シリーズとなった。

登山口となる下久我までは前回と同じ邑楽ルートで行く。登山口となる久我下のバス停が解らなかったが、二股山の標識が出ていたので林道終点まで車で行けた。終点から登り始めるが薮がすごいので対岸の林道跡を歩いた。本格的な登りは奥にあり、沢沿いの歩きにくい、滑りやすい急な道を歩いていく。薮もひどくこの先どうなるか不安になってきたが、杉の植林地帯から道は良くなり歩きやすくなってきた。ジグザグの急登を上り詰めると稜線に到着した。直ぐ先にNHKの中継所があり、この辺から雨がぽつぽつと降り出してきた。北峰はこの先直ぐなので休まず一気に目指した。祠があり展望は思ったよりも開けていた。三角点のあるのは南峰なので、南峰目指した。南までは急なキレットまで一端下り、そこから木の根を頼りに直登するが、たいした時間もかからず到着した。南峰は三角点と綺麗な標識が一枚あり、展望は北の方が良いので昼食は北峰でとることにした。結局雨に降られたのは中継所近くのごくわずかな時間であった。下りは滑りやすい、来た道をそのまま戻った。時間は短いが未開の山の印象だった。下山時間が早かったので、帰りはいつか来ようと、思っていた利根大堰を訪れた。利根川と荒川を結ぶ埼玉用水の起点がここから始まり、身近な糠田橋付近の合流までや、荒川の浄化等に大きな役割を担っているのや、大堰を作ったことにより、鮭が川を上れ無くならないよう専門の魚道を造り、鮭が川を上っている様子を観察出きたのにはびっくりした。ただ一つ疑問は埼玉用水と星川が、交差している地点だ。川が立体交差している。伏越(サイフォンの原理)という用法を使っているのだが、原理が今市よくわからない、また宿題が増えてしまった。

 

☆☆☆ コースタイム ☆☆☆

林道終点10:07〜北峰10:50〜南峰11:03 11:45〜林道終点12:16