登山報告  浅間隠山1756mh ★ 天候 雨 平成12520日(土)

 

 日本200名山になっているこの山は、過去2度計画していたがそのたびにふられている珍しい山だ。今回は3度目の正直で登る予定だが、前日の天気では雨80%の予報。今回もだめか?予報によると南岸は悪いが北に行くほど天気の崩れる時間が遅くなるということなので、意を決して登ることにした。しかし出かけるときから本格的な雨。今日は前途多難になるのか心配だ。

 出発の時間を遅く設定したので、登山口である2度上峠についたのは10:56

峠は霧の包まれていたが、雨足が弱いので何とか外で準備することが出来た。こんな雨なのに登山口には5台の車があり、山好きの人間が多いと感心させられる。登山道は最初石の多い沢沿いのやや歩きにくい道だが、直ぐに歩きやすい踏み固められた良い道になった。最初の急登を過ぎ尾根道にはいると緩やかなアップダウンの楽しい道である。6月下旬にはツツジのトンネルになる。笹藪がややうるさいところをしばらく進むと、最後の急登である。途中にはやまぼうしであろうか、大きな木に白いアジサイににた花をたくさん付けていた。登り切ったところは南峰で雨のためタープを張っている団体さんが弁当を広げていた。山頂までは一息で到着した。山頂は誰もいなく我々だけである。みんな早々と下山したのだろう。山頂で昼食にするが周りに樹木が無く、あめよけに少し難儀し昼食とする。晴れていれば浅間山、上信越国境の山々、榛名、赤城、八ヶ岳、富士山と360度の大パノラマが広がり、恒例の豚汁で体を温めることが出来たのだが。ま、雨の登山も趣があって良い。と納得して下山にかかる。天気予報では午後から雨足が強くなると予報していたので、早々下山。登山口には約一時間で到着した。思ったより雨が強くならずに良かった。機会があれば天気の良い日にまた登りたくなる山であった。

 

kkk コースタイム kkk

二度上峠11:21〜山頂13:02 13:36〜二度上峠14:31

SK林山会履歴へ