登山報告 雨ん坊主、中垣岩 1295mh ★★★天候 晴後曇り 平成191117日(土)

 倉渕村を通るたびに、気になっていた雨ん坊主と中垣岩。最近になり群馬300山や岳人などで紹介されるようになってきた。どこから登るか調べていたら、最近になり、角落山登山口付近に三洋の森が出来、そこから登れるとあったので、三沢からの林道歩きの長いコースはやめ、こちらのルートで中垣岩までの往復を計画した。三洋の森入口には車が数台止めるスペースがあり、ここから登り始める。真新しい標識があり最近出来たようだ。道は三洋の森終点までは整備されているが、その先は藪っぽい所も何カ所かあるが、危険な場所も少しだけである。滝を越えて稜線に乗れば、山頂は間近。最後の急登で山頂に到着。山頂は木々が伐採されていて、見晴らしは良くないと思っていたが、結構良かった。浅間隠の上空には怪しい雪雲が掛かり、山頂付近は雪が降っているようだ。浅間山は真っ白だ。三角点を探しここで昼食を取る。この先中垣岩まで行く予定なので、早めに出発する。山頂から下山路を探すが、はっきりとしない。やむなく歩きやすい所を降りていく。帰りに解ったが踏み後が伸びていたようだ。降りきって少し先に左に降りる道があった、古い階段があり昔どこからか登ってきたのであろう。この道を見送り最低鞍部の祠が有るところに着いた。群馬300山ではここを降りるようになっている、たしかに踏み後らしき物はあった。ここからは緩いアップダウンを繰り返し岩綾地帯に出る。まもなく中垣岩の1098m地点に着いた、ここまで約1時間ほど掛かった。県道から見上げる迫力ある岩を間近で望む、垂直な崖で凄い迫力である。少し先まで行ってみたり、1098m手前の分岐を右に行き、一番迫力のある写真を撮った。東の尾根の植林地帯を降りると林道に出られそうだ。陽もそろそろ傾きだし、雨ん坊主の登りが、また待っているので、ゆっくりしていると暗くなってしまう為早々と下山に掛かる。下っている途中から、足の具合が悪くなり大幅なペースダウンとなってしまった。雨ん坊主から三洋の森まで、途中のしおじの森には寄らず、足を引きずり約2時間かかってしまい、最後には暗くなってしまった。いつものペースならば全行程5時間ほどで戻って来れた様だ。

 

☆☆☆ コースタイム ☆☆☆

三洋の森入り口9:50〜分岐11:13〜雨坊主11:38 12:14〜小祠12:49〜中垣岩1098m13:18〜東峰13:25 13:37〜小祠14:04〜雨坊主14:55〜入り口17:12