☆ おすすめ書籍 ☆

 

 

投資戦略の発想法―ゆっくり確実に金持ちになろう
木村 剛 (著) KPMGフィナンシャル株式会社代表取締役社長 東京大学経済学部卒

私自身のホームページタイトルのきっかけとなった書籍です。

オープニング…もうだまされるのはやめよう

うまい儲け話など詐欺で誰もあなたを守ってはくれない、人生において必要な財産形成を計画的に着実に行うことがゆっくり金持ちになろうという言葉につながっています。(Grow rich slowly)

第1部…これができなければ投資家失格(準備編)

資産と負債について確認し支出を抑え複利の効果を味方につけ基本的な投資理論と自分自身をコントロールせよとあり自己投資で仕事からの収入を上げることが最大の投資である。

第2部…財産形成のため知っておきたい投資理論(理論編)

経済学と投資理論の基礎についてと冷静で理性をもち投資行動するべきである。

第3部…絶対負けない投資戦略(戦略編)

三分割ポートフォリオ・二十銘柄ポートフォリオを薦めておりインフレにも備えよとあります。

第4部…最小限の手間でできる財産防衛術(戦術編)

やはり最後にまたうまい話に惑わされるな!とあり投資の良書を読みなさいと説いています。


 

おカネに目覚めよ、日本人!
ティモシー マッカーシー (著) ハーバード大でMBA取得 数々の金融企業を渡り歩く 

はじめに…日本のタクシーに初めて乗った時のことや日本企業のすばらしさ説いているが金融に関しては遅れていると遠まわしに言っているようです。

第1章 長生きしたらどうするの?

長生きをすることはリスクである。老後の幸福な生活のために備え蓄えることが必要でそのために長期投資と分散投資が必要であると言っております。

第2章 お金は三つに分けよう

1.貯蓄ポケット(6ヶ月くらい生活できる資金を絶対持つこと)、2.トレーデングポケット別名お楽しみポケット(金融総資産の1〜2割程度に限定して投資先についてよく調べ株式や外貨等に投資する)

第3章 資産形成の王道(第三のポケット=資産形成ポケット)

分散投資と長期継続投資の2つが投資の基本である。なるべく分類の異なる商品と組み合わせることでリスクを低くする。目先の相場に一喜一憂せず長期投資でリスクを確実に減らす。

第4章 金融機関の攻略法(「最初の一歩」の難しさ金融機関の「親しみにくさ」 ほか)

取引する銀行・証券会社・オンライン証券をよく選び商品を理解できるまで聞くこと。

第5章 アドバイザーの利用法(営業マンか、アドバイザーか話し合えるアドバイザーを選ぶ ほか)

モノ作りからサービスへシフトして行く中でこれからはサービスを売る時代がやってくるだろうと最後に自分の会社の宣伝もしているようである。



 

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