直線上に配置

土地家屋調査士の行う測量

1、始まり

@ テニスボールより少し小さ目な球体がありました。(最新の研究ではもっと小さな物体だとの説もあります)
  その球体が、或る日突然、急速に爆発拡散を始めました。宇宙の誕生です。
  Big-Bang(ビッグバン)と言われています。(1946年ガモフ〔GeorgeAnthony Gamow・1904〜1968・ロシアで生まれたアメリカの物理学者〕が提唱した。)今から約130〜160億年前の出来事です。
  これが現在我々が生活している宇宙の始まりだと言われております。
  その後、約46億年前に地球が誕生しました。

A 地質時代の大区分の内、主に中生代(約24700万年〜6500万年前)には恐竜を主体とした、巨大な動物や植物、小さな単細胞の生物まで、この小さな地球で生活していたようです。
  ところが、数千万年前、直径数qの物体が地球に衝突したらしく、その時に発生した噴煙が地球の大気に拡散したため、太陽の熱が殆ど遮断されてしまい、地球は凍結状態となりました。
  この事件のため大型の動植物は殆ど死滅したと言われております。
  この「恐竜時代」は約3億年弱、続いたことになります。

B 日本列島の創設は大陸から、分離されたとの説が主体でした。
  しかし、英国の歴史学者サー・ジョージ・サンソムが、彼の著作『日本史』の第一巻の冒頭に『数百万年の昔、かって人に知られた最も深い大洋の深みから、力強い海底火山の活動が、日本列島を突如として海面の上に出現させた。』『アジア本土に身をそらせた弧形を、北緯30度から45度の間に横たわっている』と日本列島の創設を表現している。
  日本列島の殆どの土質が火山性の酸性土壌であることや、長期に渡る地中での熟成が必要とされる、地下資源の石油類が少ないことから考えても、又世界の何処の言語体系とも類似性のない独特な日本語や、日本独得の伝統文化から考えて、この説が正しいと思われます。(日本神話イザナギの尊、イザナミの尊の神話を思い浮かばせます。)

C 我々の生活している日本列島は、大陸などに比べて新しい世界ではなかろうかと考えられます。
  又、日本原住民は、大陸からの移住者よりも太平洋の黒潮の海流に乗って、漂着した南方系の相当高度な能力を持った人達が主体であったと思われます。(或いは大昔に行方が分からなくなったと言われている、古代ユダヤ人も含まれるかも知れません)
  人種的にはモンゴロイドと言われておりまが、他の同人種とは幾らか違った、特徴あり技術力のある特異な民族であろう。(現在地上に存在する人種には、コーカソイド・白色人種、ネグロイド・黒色人種、モンゴロイド・黄色人種、オーストラロイド・オーストラリア原住民・アポリジニが主体ですが、現在は少数となっています。後者3種族を有色人種と言って白人により差別される事があります。)
  古代日本文化は、先ず『漢字の渡来』により文化的変化が起きました。  次は『明治維新』でしょう。これらの変化(革命)は日本にとって必要なことも多かったけれども、失ったことも数知れないと思われます。
  最後で最大の危機的変化は、この度の『大東亜戦争への日本軍部独裁に依る日本国民への動きと敗戦』でしょう。
  しかし日本民族の持っている、卓越した能力は見事に現在の技術的経済発展をもたらしました。一方で、失った物が実に多く特に【感情】を日本人からなくしてしまいました。
  しかしあまり心配したことはないと思います。

D 平成11年埼玉県秩父市郊外の尾田蒔丘陵の子鹿坂遺跡から出土した石器30点と共に発見された生活遺構は、約50万年前(前期旧石器時代)の原人の住居跡の可能性が高い。
  発掘現場は13坪ほどの広さで、その第1号生活遺構から直径10a程の穴が約70a間隔で5つ、第2号生活遺構からは直径20a程の穴が約40a間隔で5つ見つかりました。
  何れも柱を立てたと思われる穴の間隔は等しく、正五角形に並んでおり、南側の間口が広い。
  第3号、第4号、第5号は石器をしまうために地面を掘った埋納遺構であろうと考えられます。
  ただの小屋だったら、南向きに建てた形跡や、生活に必要な水はけを考えた、この様な大規模な土木工事をしていないと思われます。
  従って、可成り長期に渡る生活の為だったと考られます。
  この工事の前提としては、高度な測量技術が駆使されていたと推察されます。(現況地形測量・水準測量・土量計算・建物配置計画に関する真北測量を含む諸測量等々)
  これらの測量技術はもっと以前から伝承されていたと推察されます。


2、測量技術の高度化

@ 狩猟時代の移動可能な個人居宅の築造に必要な諸測量・・・
  基本的に現在我々が行っている測量技術と殆ど変わらなかったと推察されます。
  但し測量器械については相当の違いが有ったと思われます。
  現在の高度な測量器械からのデータを盲信して、それに操られている測量技術者を見ていると、はるかに古代の測量技術者の方が頭脳程度が高く、自分の技術に誇りを持っていたと思わざるを得ません。

A 集落の発生に伴い、集団生活空間の計画的測量及び設計が要求されてきます。

B 国家の形成による、支配者の権威を象徴する大型建築物の築造と都市計画の測量設計の極度な発達


3、支配者が要求した将来予測能力開発に伴う知識の発達

@ 国家が形成され、支配者階級が発生してくると、彼等は自分の創った国家を維持して、被支配者階級を従順に従わせる為には、未来を予測する能力が、国家存続に必須の学問となります。
  易学がほぼ完成された将来予測学です。中国では約3500年前のことです。
  メソポタミヤ、エジプトなどではもっと以前からあったと思われます。

A 将来予想学の発達 
  将来を予想するには、先ず、人体が宇宙の中で生活をしており、人体構成物質には60%〜70%の水が含まれていることを、古代人は色々な体験や繊細な観察により収得したに違いないと思われます。
  人間の感情や体調の変化が、重力の変化や天体の動きにより、周期的に影響を受けることに気に付いた。
  その変化を学習する迄には、多くの特殊な人々の研ぎ澄まされた感覚によって得た天体、自然現象の観測と、膨大な時間が費やされ、記憶装置を持たなかった古代人は、口伝によって代々伝承され、集計され、分析された結果が易学などである。
  この易学は、当時の独裁者にとって、未来予測に大きく貢献したことだろう。
  つまり、人民の長期的な信頼を得て国家は安定した。
  これら長期に渡る天体・自然現象の動きの観察・それらの集計は、測量を基礎とした天体観測、周期計算など、天文学、数学、土木建築工学、力学、都市計画学その他を創造させ、発達させたに違いない。
  これらの技術水準は現在のものと殆ど変わらない水準であったと推察されます。

B ピラミッド
  数千年前に創られたであろうエジプトのピラミッド等はどんな目的で築造された物であろうか。
  最初は王の墓ではなかろうかと思われていたが、最近の研究では、どうも天体観測や、未来予測のための建造物ではないかと言われてきました。
  何れにしても、高度な測量・土木・建築技術と、膨大な資金力が調達できた結果である事は間違いない。

C 芸術の発生 
  この様な技術の発展に伴い人間の美的感覚が目覚め、造形美術、絵画、音楽等精神文化の発達が考えられます。エジプト・ギリシャ・ローマなどに見られる壮大な建造物や、それらを引き立たせる彫刻や絵画、多分そこでは人の感情を和らげさせる、心地よい音楽や、場合によっては人の闘争心をかきたてる様な音楽もあったであろう。

D 謎に包まれた多くの古代遺跡
  ペルー南海岸にある『ナスカの地上画』『ペルー南部アンデス山頂、標高約3500mにあるクスコの空中都市』『イースター島の石像群』『イギリスにあるストーンヘンジ』等々まだまだ解明されていない沢山の古代遺跡があります。
  ひょっとすると古代人の方が感覚的頭脳能力は現在の人間よりも遙かに優れていたのではなかったでしょうか。
  何れにしても、卓越した高等な測量・土木・建築技術があったことには間違いありません。


4、測量の基礎となる長さの単位

@ 富山県櫻町遺跡(約4500年前)では、奈良時代以降の寺社建築に一般的に使用されているものと全く同じ工法によって建物が造られており、35pを単位とする『縄文尺』が存在していた。
  現在の1尺=30.3p、1フィート=30.4p何れも人の歩幅の距離であろう。しかし、残念ながら現在は『メートル法』の使用が法律により定められてしまいました。
  前者の方がはるかに現在使用されている『メートル』よりも、実際の生活感が感じられてならないと思いますが如何でしょうか。

A メートル法
  計量単位の国際統一化を目的に作られた単位系で、18世紀末に、フランスのタレーランの提案で実施された。
  メートル条約は、メートル法度量衡の精度普及のため1875年に締結された国際条約で、これに基づき、国際度量衡委員会が発足した。日本は明治18年(1885)に加盟した。
  18世紀末、パリを通る子午線の4000万分の1を1bと定めて、最初はフランスが作ったX型の断面を持つ棒状合金のメートル原器(白金90%、イリジューム10%で1799年に完成した)を基準にされました。
  1960年クリプトン86原子のスベクトル線の真空中の波長の1,660,763.73倍を1bとした。
  更に現在は、1983年から、光が真空中を1/299,792,458秒の間に進む距離を1bと規定され、10進法を採用しました。


5、角度の単位

@ 度(Degree)
  角度についてはアメリカや日本では60進法で度(Degree)、平面上で1円周は360°直角は90°、度(Degree)以下は60進法で分(′)、秒(″)それ以下は10進法である。

A グラード(g)
  グラードは主にヨーロッパで広く使われており1円周を400グラードとし、1はグラード(g)は100センチグラード(c)、1センチグラード(c)は100センチセンチグラード(cc)になります。ですから直角は100グラード(g)です。
  1グラード(g)=0.9°です。
  最近ヨーロッパでは次第に広く使われだしています。

B ラジアン・モード(弧度法)
  理論上の角度ですが、測量では実用計算にしばしば使っています。
  ラジアンは1円周を2πrとしています。半径rの円において弧の長さを半径rと同じながさにとったと考えて下さい。
  2πr:r = 360°:θ 
  θ=360°r/2πr=180°/π 
  θは円の中心で弧長rを囲む中心角です。
  1ラジアン=180°/π
  1°=π/180°


6、測量機器の発達に伴う人の測量に対する人の考え方の変化

@ 古代人と現代人の頭脳の差違は殆ど無かった
  約5000年前のエジプトにに残されている絵画などを見る限り、頭の大きさにそれほどの差違が認められ無い。つまり頭脳容量はほぼ同じであろうと考えられる。
  従って、思考能力の程度は一緒であると考えるべきであろう。
  現在の機械作成技術及び精度や電子技術の発達が、いかにも現代人が古代人より数段優れた頭脳の持ち主で有るかのような錯覚に陥るが、是は現代人の奢りでは無かろうか。
  かえって古代人の方が感覚的に優れてると思わざるを得ないのではなかろうか。

A 古代の測量
  建造物築造に必要な調査・測量については、主に平板測量、水準測量及び北方位測量が主体となって来たと推察されます。
  しかし、これらの測量も可成り高度な測量技術の発達を伴いました。  未来予測に必要な、人を取り巻く天体を主とした自然現象の周期性の観測や、それら自然現象の微細な変化を体系的に整理・分析した結果を頭脳による記憶能力が要求されたと推察されます。

B 平城京遺跡の珠若大路の側溝の方向を観測してみたら北極星と全く一致したと言われております。(真北測量が為されていた)

C 測量に対する人間の鋭い感覚はあ、高性能な測量機器の発達以前の人間の未知に対する知識吸収能力は感性豊かな、素様しい物が有ったと推察されます。

D 産業革命以来の各種機械類の出現は、その作成過程において、多くの検査技術の発達を伴ったと思われます。測量関係の機器の発達もこれに付随して発展してきたと推察されます。初期の測量機器は非常に簡単なもので、常に補正、修正が必要であり、従って基本的な測量技術が必要であったと思われます。

E 電子信号技術が測量器械に応用され、測量機器の作成技術の発達に伴い、測量機器の耐久性も増し、機構が複雑になると測量技術者が測量機器を充分理解する必要が無くなります。
  また電子記憶装置が発達してくると、観測結果は記憶媒体に記録され、それを電子計算機に送ることにより、殆ど人の手を煩わせることなく、作業が進行して、成果品が出来てしまうような時代になってしまった。

F 電子・光学技術の発達によって、測距方法はテープによる直接測量から、光波の干渉を利用したり、光の発信による、測定物からの反射時間差の測定等に変化しましたが、角度測定原理は全く変化しておりません。   又、地上測量方法は全く変わっておりません。

G 測量関係機械が次第に高度になり、普通の測量技術者では、その機器が精度を維持しているかどうかも、容易に分からなくなってしまう程、高精度になりました。
  従って、自動車等は定期点検や車検が義務付けられているにも拘わらず、測量機器に関しては、定期点検・検査や定期調整等の法的規制が義務付けられていない。
  そのため、数年間無調整無点検のまま使用されているケースも見受けられ、非常に危険をはらんでいます。
  最低1年に一度は専門家による精度検定、調整は欠かせません。


7、明治維新以前の河川の氾濫による耕地の復元

@ 当時の境界復元の事例
  化学肥料など無かった時代に於ける、毎年定期的に雨期に起こる河川の氾濫は、田畑に自然の肥料を上流から運んでくれた。
  全くありがたいことであったが、河川の氾濫が終わると、田畑の区画が消滅してしまい、新しく、元の区画を復元する必要があった。
  その方法は、現在我々が、区画整理や耕地整理資料に基づいて、筆界を復元していく方法と、全く同じであった。
  当時は、道敷帳、川敷帳に基づき、先ず道路、水路を復元して、各田畑の境界を復元していった。
  その後境界の参考として灰を充填した青竹を地下2〜3寸の所に埋めたりもした。

A 地割、地概[じならし])、口地割等という藩政時代村人は永久に固定した土地を耕すのでは無く、一定年数毎に各自の権利数(口数)に応じて土地を割り変える村があった。
  その理由は耕作する田によって、反当たり多く収穫できる田と、いつも水に浸かって反当たりの収穫が少ない田があったから、平等を計るために行った制度である。
  従って田の区画割りは、何時も同じ場所とは限らないので、意外と正確であった。


8、感動を持った測量をしていますか!

@ ひと時代前の測量
  現在のような、電子・光波の利用が、無かった時代には、現場での数回に及ぶ観測と、別の観測方法による点検を目と手記による記録と、現場から帰ってから、算盤や手回し計算機と三角関数表による、測量計算には感動があったものだ。

A 測量機器の構造や調整方法の勉強
  雨などで現場測量が出来ないときには、トランシットを分解清掃し、調整したものだった。
  スチールテープは埃や錆を拭き取り、明日の測量に備えたものだった。

B 測量器械の据え付け方法、精度の勉強
  測量器械を直接分解・調整することにより、その測量方法や精度の限界や誤差の配分方法が、自然と分かり、従って測量自体が身に付いたものであった。


9、測量に誤差は付き物である

@ 出来るだけ誤差を生じないような測量計画を立てること。

A 必ず点検測量が出来るように計画する。


10、観測するときの注意事項

@ 測量機器は最低年1回の精度・機能点検をしよう(主に信用のある測量機器メーカー(TOPCON等)に依頼することが多いと思われる)

A 最新のトータル・ステーションは機構が複雑でデリケートな為取り扱いには充分注意して丁重に扱うこと。

B 現場でのトータル・ステーション据付には、重量もあり大地にしっかり固定すること。(求心には充分注意をして行うこと)

C 角観測にあたっては、十分注意を払い、最後に後視点を再度観測して、据付による移動が無いか点検すること。

D 距離観測については、殆ど光波測距儀によって行いますが、手持ちによる反射鏡を使用する場合には成るべく低い位置で、反射鏡の方向が望遠鏡の方向に一致させ、測点の位置に正確に設置すること。
  5m以内の距離測定には必ずJIS1級のスチルテープを使用すること。

E 観測が終わったら、境界点間を直接、点検測量を必ず行うこと、その他の点検測量は出来るだけ重複して見よいので、行っておくこと。

F トラバー網図や観測点番号図、観測物の特徴など、後日計算処理、境界確定に必要と思われるものをスケッチしておくこと。

G 境界点又は観測点の詳細図を書いておくこと。写真を撮っておくことも有効であろう。


11、真北方位角の観測

@ 真北測量を要求された場合には公共基準点で座標北から求める。

A 太陽観測、北極星観測を薦めます。


12、水準測量

@ 日本水準原点 
  地点:東京都千代田区永田町一丁目1番地 尾崎記念公園内、水準点標石の水晶板の零分画線の中点
  原点数値 24.141m
 (T.P・東京湾平均海面・・・油壺検潮所にて数年にわたり観測した平均海面)

A 特殊基準面・・・各地の港湾工事等ではその地域での別な基準面を使用しています 
例N.P(Nagoya Peil・ペール[オランダ語]) :−1.4119 T.P
 Y.P(エドガワペール)(利根川及び支流) :−0.8402 T.P
 O.P(オワリペール)(木曽川)      :−0.6573 T.P
 O.P(オオサカペール)(淀川)      :−1.3000 T.P

B 建設現場のみで使用する基準面
  K.B.M(仮ベンチマーク)又はT.B.M(Temporally Bench Mark)


13、国土調査法施行令の17平面直角座標系と我々の測量

@ この直角座標系は、土地家屋調査士の測量にはあまりメリットが少ないと思われます。
  G.P.S.による観測の発達等により公共測量などは、今までの三角点を基準にした平面直角座標系から、平成14年4月頃からは新しい、G.P.S.に依るGlobalな新経緯度による新しい座標系に改正され、それを基準として観測することになると思われます。
  その為に現在、G.P.S.の使用を目的とした、電子基準点を増設中です。

A しかし、G.P.S.(Global Positioning System・汎地球測位システム)はアメリカの軍事衛星を使わせてもらっているナビゲーション・システム(NavigationSystem)なので、世界の軍事情勢の変化により、精度をアメリカが一方的に狂わせることが出来ますので、充分な注意を必要となります。
 この衛星は重さ約600s、寿命は5〜8年、衛星打ち上げ費用はおおよそ1個につき、40〜50億円だそうです。
  その衛星を常時20数個打ち上げて居るのですから、膨大な経費をアメリカ自身が支出していることになります。
  現在世界でこのような軍事衛星を使用して、ナビゲーション・システムを自国で持っている国はロシアだけです。

B これら外国の軍事衛星を使用していると、どうしても、利用している国の色々な情報(特に現在は産業活動や、大規模な開発計画をいち早く知るために詳細なデータ)が傍受されているようです。
  そのため、現在、E.U.(European Union)では独自の『ガリレオ』と言うナビゲーション・システムを開発中の様です。

C 土地家屋調査士の基準点
  従って、我々の測量基準点は、1q程度間隔に土地家屋調査士又は地方公共団体が使用・管理している基準点(G.P.S.によるデジタル信号の使用により新国家座標系列にリンクする)を利用して測量を行う地上極地座標による測量が主体となると思慮されます。
  この基準点は将来、土地家屋調査士の使用はもとより、地域的な土木工事への使用が増大すると考えられ使用範囲はますます利用価値が拡大し、有効な使用がなされると思われます。


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