境界確定測量の一般的概略費用
土地境界確定測量の一般的事例
1、 名古屋市周辺の約50坪位(165u)の宅地の場合
50万円〜65万円程度は必要です。
(詳細は下記を参照して下さい)
@ 概略の条件
☆ 市街地で、幅員6m程度の官有道路(市町村管理地)に面し、隣接民有地3軒程度(土地所有者が現在、在住し特別係争関係はなし)、対象土地の中程に小家屋有り、境界辺りにフェンス又は塀が有り、但し正確な境界杭は確認できず。ほぼ平坦地。境界間の視通可能。
☆ 大正から昭和にかけて土地区画整理事業完了地。
☆ 永久境界標約5カ所復元測設の要有り。
☆ 官民道路境界立会申請、打ち合わせ、現地立会。
☆ 隣接民有地土地所有者には予め依頼者の方で挨拶しておいてもらう。
☆ 土地地積更正・合筆・分筆・地目変更などの登記はなし。
A 成果品として、下記のような調査測量結果資料と現地境界を説明致します。
☆測量図(◇永久境界標識の種類記載又は境界杭の写真[カラー]を記載 ◇座標計算書 ◇磁方位、所在、縮尺、測量年月日、製図年月日 ◇道路及び隣接民有地立会事項記載、その他特記事項記載 ◇道路、隣接地番記載 ◇測量者、図面作製者、図面作製責任者の名称資格を記載し土地家屋調査士の職印)
☆ 隣接土地所有者又は管理者(関係者)の立会確認書
☆ 地図の写し
☆ 写真集[カラー]
☆ 今後の境界管理要領書
これらの書類を1冊に製本し成果品として、納品致します。
2、 越境物等が存在する場合には、御要望により『覚書』又は『念書』を別途、時価にて作成致します。(下記参照)
☆ 越境部分を詳細に測量し、越境部分測量図を作成
☆ 『覚書』又は『念書』の作成
3、 土木工事のための縦横断測量、水準測量、現況平面測量、真北測量も別途、時価にて作製致します。
4、 実測の結果『地積更正登記』『地目変更登記』『分筆登記』『合筆登記』等が必要な場合には、御相談に応じます。
(費用は全て、法務省認可済報酬額表によって算出いたします)
5、 業者によっては、最初には、非常に安い金額を提示し、測量作業進行に伴い、追加料金を数回にわたり請求する、非常識な業者が、おりますので、充分注意をして下さい。
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