１．要りません
・・・岩内の北、積丹半島の泊村に北海道唯一の原子力発電所があります。札幌に住んでいた頃
に家内が原発に反対する想いを書いた詩にヒントを得て作りました。
←※右のADSL用は高音質で視聴できます。アナログモデムの方は左をご使用下さい。

２．大平うすゆき草
・・・島牧ＹＨ（ﾕｰｽﾎｽﾃﾙ）に行かれた方は、この花をオーナーが「日本に咲くうすゆき草の仲間
では、ヨーロッパのエーデルワイスに一番近い」と話すのを聞いた人も多いと思います。

３．Seychelles　2000
・・・原曲は８０年代初期に、当時住んでいた武蔵小金井の街をイメージしながら、男女の別れ
を歌った曲です。「Seychelles」とは西インド洋上に浮かぶ島国の名前。夢見るだけでなかなか
それを実現できずにいる男と、現実的で実行力がある女の話なのです。

４．梅と桜が一緒に咲いて春を知らせるあの国では
・・・上野のホーム、列車、雪、梅と桜、と北国の決り文句が並びます。故郷の東北を歌った作
作品ですが、青函トンネルが出来た現在は北海道の唄としても通じるかもしれません。

１０．想い川
・・・遠くに山が見え、周囲に田園が広がる風景。両岸を堤防に挟まれた広い川の流れ、長い橋。
「想い川」はそんな場所が舞台です。それがどこなのかは人によって様々でしょう。私にとって、
或る時は島牧の千走川であり、或る時は故郷の川でもあります。

１１．２０周年の今夜に
・・・島牧ＹＨの開所２０周年に寄せて作ったもの。
その１ヶ月後に大津波が島牧ＹＨを襲い、僕達の思い出が詰まった建物を奪い去ってしまったこと
も、もちろん忘れることが出来ません。

１２．旅路
・・・恋人や家族と離れて、一人で旅をする男の気持ちを歌った曲なのですが、実は家族を東京
に置いて、島牧に一人で行って正月を過ごしていた頃の、やましい気持ちを表現したものです。