3月9日(日)
朝8時にYASI-DIVEのヤシさんと舞美さん(インストラクター研修生)がホテルに迎えに来てくれる。今日は他の2人は体験ダイビング、私だけシュノーケリング。元々1人だけ体験ダイビングの予定が、もう1人も昨日「やりたい!」と言い出したため、結局私だけシュノーケリング。ちょっと寂しい。。。しかし同じ場所でやらせてもらえるので、なんとか寂しさをこらえる。
この2人(MとBとする)は、無謀にも体験ダイビングでどうしてもグロットに潜りたいと言う。YASIさんはそのHPでも読みとれるように、かなり安全に気を使うベテランダイバー。グロットで体験ができるかどうかを、1本目で見定めてもらい、2本目の場所は1本目の様子を見て決定することになる。というわけで、一本目の場所、シュガードックに出発。シュガードックとは、今はあまり使われていない桟橋そばのポイント。昔砂糖の運搬船が使っていたからシュガードックと言うらしい。MとBが事前の説明を受けている間に、私は着替えてストレッチ。体験ダイビングは舞美さんが直接の担当。その間ヤシさんは海上のフロートから海中の体験の様子を見守りつつ、私の様子も気にかけてくれるという態勢。海にはいってからは、体験組のそばをうろちょろしつつ、桟橋近くを偵察。桟橋はコンクリート製で、水面下は、波の影響かわからないが奥行き30センチほどえぐられた場所もある。そのくぼみ近辺にたくさん魚がいる。サンゴの下や岩の下で良く見かけるウケグチイットウダイ、アカマツカサ、その他キイロハギ、ミスジリュウキュウスズメダイなど。体験組に聞いたところ、ミナミハコフグの幼魚もいたらしい。見たこと無いので見たかった!シュガードックは軽くなでる程度に潜って終了。様子見の1本目ということもあり、桟橋近くを離れずに終わった。1本目を終えた段階でヤシさんは、「グロットに行ってもいいけど、楽しめるかどうかは別の問題」と、やはり体験ダイビングでのグロットは、現段階ではあまりすすめない。一方「グロットに体験ダイビングで行きたい!」と最初から張り切っていたMは、今度は「魚がいっぱいいる竜宮城みたいな所に行きたい!」と言い始めている。Bはやはりグロットに行きたそう。私はといえば、やはり前から行ってみたかったラウラウビーチに行きたい。こんな中、結局グロットへは翌日シュノーケリングで行って、今日これからの体験ダイビング2本目はラウラウビーチに行くことに決定した。私は内心「バンザーイ!」。
車に乗り込んで島の逆サイドにあるラウラウビーチに向かう。ラウラウビーチに行くには、アスファルトの道路から、未舗装のかなりガタついた道を入って行かねばならない。こんなところは、レンタカーを借りたって観光客単独では来にくいと思った。ラウラウビーチは両サイドを岬に囲まれた、穏やかなラウラウ湾に面している。ヤシさんによると、今日は普段に比べてかなり凪いでいる、ということだった。ラウラウは50センチほどの水深の岩質の浜が沖に向かって50メートル程続き、その先はいきなり3メートルくらいガタっと落ちている。その落ち込み部分まで重い機材を背負ったスキューバダイバーは歩かなければならないが、私は身軽なシュノーケラーなので、皆の歩くそばを這うように泳いで進む。落ち込みに到着。単調な浜がいきなり終わり、下方に視界が開けて息を呑む。ニジハギやミヤコテングハギが悠々と泳いでいる姿が見える。ここの切り替わりのコントラストが、私にはとても印象的だった。ここからは、浮遊感を感じることができる水深3メートル以上の領域に進む。ここでも体験ダイブ組を直接引率するのは舞美さんで、ヤシさんはフロートから体験組と私の両方を見てくれる。体験組を下に見つつ、たまに潜って彼らの側まで降りながら、ちょっとずつ沖へと進む。流れはまったく無い。ただ少し濁ってはいるようだ。沖に向かうにつれて、透明度が徐々に良くなってくる。ダイバー用のエントリー/エクジット用のロープがあり、戻ってくるダイバー達とすれ違う。進むたびに水中の景観が変化するので飽きない。水深6,7メートル?(要確認)辺りまで進んだところで、体験組が引き返し始めたので、私も一緒にビーチ方向に向かう。水深50センチの棚に上がる直前にヤシさんが水面で「モンツキカエルウオって知ってます?」と聞くので「知ってます」と答えると、「ここにいっぱいいるよ」と指さした先に、親指の先ほどの小さい頭をしたモンツキカエルウオがぴょこっと顔を出してこっちを見上げていた。
ラウラウビーチの後は、ホテルに送ってもらってしばらく昼寝。3時過ぎに再びピックアップしてもらって、今度は北部にあるウイングビーチでシュノーケル&バーベキュー。
ウイングビーチのアウトリーフはスキューバのポイントになっているが、シュノーケルで行くことはできない(できるのかも知れないが我々はできない、流れが強い)。その時間は潮が引いていて、インリーフの水深は深いところで1.5メートルほど。ただ、夕方も近いのに透明度はすばらしく良くて、小さい魚もたくさん見ることができた。ここではヤシさんがバーベキューの準備をして、舞美さんがシュノーケルに付き合ってくれている。カレントが怖いのでリーフの切れ目に近づかないようにしばらくシュノーケリングを楽しんだ。
一応シュノーケリングに3時間取ってあるのでもっとやっていても良かったのだが、肉を焼くにおいとビールにつられ、早々に切り上げて宴会体勢。日の落ちる様子が美しいこと!マニャガハ島が夕日を背に受けて、まるで軍艦のよう。
2、3時間ほどビーチでの夕餉を楽しみ、ホテルに送ってもらいました。ちなみにこの日はさすがに爆睡。
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