■船町渡船
船町と鶴町を結ぶ最も川幅の狭い渡船。
この船町渡船からは大阪市建設局による運行となる。ラッシュ時以外は15分間隔で運行されており、覚えてしまえば時刻表の確認は不要。
川幅は狭く、船は一回だけターンを行う。180度方向転換が終了した時点で逆噴射を行うとブレーキがかかり、横方向の惰性だけが残ってこれを利用して接岸する。木津川渡船では見られなかった神業である。
■なみはや大橋
船町渡船でほんの数十秒、川を渡ると鶴町に到着します。高層住宅の中を海側へ抜けると「なみはや大橋」の渡り口が見えてきます。
やや不案内なのだが、右側の側道を行くとつづら折のスロープで橋(正面に見える料金所)の高さまで上り、あとは橋に備え付けられた歩道を行く事になる。
こちらは渡船がないので自力でこの高さまで上らなければならない。その高さは約45mで、高層ビルの10階ほどに相当するが、その絶景故か地元住民がジョギングする姿もしばしば見られる。海側に見えるのはみなと大橋(阪神高速湾岸線)と、西日本一の高さを誇る超高層ビルのWTC。
陸側は鶴町・北恩加島の町並みの他、後に紹介するBコースの千歳渡船を眼下に見下ろす事が出来る。やや北寄りに目を移すと梅田の高層ビル群も。
(この先工事中)