☆現在のレッチェ工房をあずかるマイスター、
 ニーンアーバー氏の作品です。これぞヘヴィー
 タイプといった感じで、唇の振動が楽器に
 ダイレクトで伝達されます。
☆左側のJK・チースリックモデルと比較するとその存在感に
 圧倒されます。実際に重量感あふれる出来映えです。
リムチェンジ可能です。1Bは平らで内側が高い
形状となっています。
右:レッチェ、左:JK カップ径も同じ28mmです。
JK・チースリックモデル レッチェ・チースリックモデル(さすがに同じ形状です)
DENIS WICK 楽器購入の際に値引きの代わりに付けて
もらったものと付属品。(でも高級品かも)
☆金メッキが施された、口当たりのよさが
 特徴です。銀メッキの楽器に合わせると
 かなりイキな感じがします。
 ただ、酷使には耐えられないので、取り扱い
 注意です。これらもリムの下地がむき出しに
 なってしまっていてもう使えません。
 友人に譲りましたが、3ALというモデルも
 使用していました。
☆楽器もなかなか値が張ります。そんな中で
 なんとか値引き交渉をし、もう一声!という
 時にはすかさず「この楽器に合うマッピ
 (マウスピースのこと)あります?」と店の
 人に聞いてみましょう。きっといいことが
 ありますよ、経験上...。
左:9BS(スモール・シャンク)
 カップ径25mm
 中学生の時に買った第1号です。
左:Werner Schmidt TP4
  Bambulaモデル(ラージ・シャンク)
  カップ径25mm
  ユルゲン・ホークトの楽器を買った時に付けて
  もらいましたが、小さいです。完全に上吹き用。
右:5AL(ラージ・シャンク)
 カップ径25.4mm
 高校生の時に買いました。
中:Arnold&sons 1・1/2G(ラージ・
  シャンク)カップ径27mm(のはず)
  レッチェの付属品です。明らかにBACHのコピーと
  思われますが、仕上げはこちらの方がはるかに上。
  全然使っていません。
右:JK MODEL CIESLIK(ラージ・シャンク)
  カップ径28mm
  レッチェがCIESLIKモデルなら、マウスピースにも
  CIESLIKです!これはレッチェを買った1年後に
  無理を言って付けてもらいました。(ありがとう!)
  やや大きめですが、楽器との相性もよく使用頻度の高い
  マウスピースです。
BRUNO TILZ
☆私の一番のお気に入りはTILZの中でも
 「Spezial」というタイプのものです。
 これは比較的リムが平らで、唇に食い込みにくい
 形状をしています。
☆この2種類もSpezialタイプですが、用途はコントラ
 バス・トロンボーン演奏用です。私の今までの常識を超えた
 大きさのため、正直参っています。なんてね!
左:Spezial 5G(ラージ・シャンク)
  カップ径25.5mm
  私が自分で稼いだお金で初めて買った楽器の
  HOLTON TR159に付けてもらった
  ものです。シャンクが楽器と合わず少し削って
  います。バストロンボーン用とはいきませんが
  中・上吹きに最適です。
左:Spezial 9G(ラージ・シャンク)
  カップ径29mm
  本来は通常のバス・トロンボーン用らしいのですが、私は
  あえてコントラバス・トロンボーン用として付けてもらい
  ました。意外とバスでも使えそうな感じはします。
中:Spezial 4B(ラージ・シャンク)
  カップ径26.5mm
  私がBACH50B用にちゃんと購入した
  (付けてもらったのではない)マウスピース。
  もっとも使用頻度が高く、多くの演奏会で使用
  しています。中・下吹きに最適。
  
右:Spezial KB1・1/2G(ラージ・シャンク)
  カップ径29.5mm(?)
  はっきりいってチューバのマウスピースみたいです。慣れ
  ていないせいか、中音域でプルプルしちゃいます。しかし
  コントラバス音域では本領発揮!気持ちいいほどの低音が
  楽しめます。息が続けば、の話ですが。
右:NEA 3(ラージ・シャンク)
  カップ径27mm
  HOLTONの時に3rdを吹いていて、やや
  低音不足だったのを補うために購入しました。
  NEAはSpezialと比較すると、リムに
  丸みを帯びているため口に合わず、現在は使用
  していません。カップはやや浅め?