回顧録(特別編)
プロメテウスクラス2番機となる新PC、トール2001が完成しました。 今回はその建造のお話をいたしましょう。 11月にOSをW2Kに変えました。 今まで使っていたW98SEに較べ安定性は格段に良いのですが、起動に時間がかかります。 カップラーメンができてしまう位、平気でかかるんですね。 最初の内はまあそんなものだろうと思っていたのですが、 ある時、悪い虫が頭をもたげてきました。 悪い虫は囁きます。 「速いCPUに換装しちゃえ」 誘惑に抗し切れず換装計画が発動する事になりました。 早速、資料を集め始めたのですが程なく壁にぶち当たりました。 現在使用しているCPUがアスロン800MHzなので、新しいCPUは当然その系列から選ぶことになるのですが、 アスロンの1.1GHz以上のものはFSB266なんですね。 でもってP2kのメイン基板のチップセット、KT133はFSB200までしか対応してないんです。 少し後に出た、KT133AでしたらBIOS更新で何とかなるようですが。 要するに、CPU換装では大幅な速度向上は望めないという事です。 今回は諦めよう、と思いました。 そこにまた、悪い虫の囁きが。 「新造しちゃえばいいじゃん」 ・ ・ ・ ・ ・ 新造計画、発動です。 再び資料を集め、CPUはアスロンXP1700+にすることに決定。 それに沿って他の部品を選択して、今回は秋葉原へ行っている時間が無かったので、 通販で購入しました。 注文して待つ事3日、宅配便で部品が来ました。 その日は丁度休日でしたので、早速建造作業に入ります。 まずは筐体から。 筐体付属の電源ユニットを、大食いのアスロンのために別に購入したユニットと交換します。 ![]() 体温の高いアスロンのために前後2箇所に付けました。 続いてメイン基板です。 その前に、着ていたセーターをトレーナーに着替え、 手を洗ってきました。 静電気対策ですね。 ![]() 付属のマニュアルを読みながら・・・・・ 全部英文なので、読めません。 それでもどうにか乏しい英語力と、 マニュアルに描いてある絵を頼りに設定を済ませました。 続きまして本日のメインイベント、CPUの搭載です。 ![]() 大きなクーラーが目を引きますねぇ。 夏の暑い日なんか大丈夫なのでしょうか。 まあ、メーカーが付けている物ですから、 O.Kなのでしょうけれど。 ![]() 向きをあわせてCPUを挿します。 固定レバーを下ろして設置完了。 その上からファン付放熱器をかぶせ、 放熱器に付いている板バネで固定し、OK。 しかし、この放熱器の大きさと言ったら。 アスロン800MHz用の物の2倍位ありそうです。 冷却ファンも大きいし。 騒々しいP.Cになりそうな気がします。 ![]() メモリの取り付けに移ります。 挿し込む。それだけです。 ![]() 配線を接続します。 HDD、CD-R、FDのドライブ類を取り付け、 配線の類を済ませ完成です。 ![]() POSTがメモリーチェックを始めました。 デリートキー連打でBIOS画面へ。 判るところだけ設定して、残りはデフォルト。 OSインストールまで一気に済ませ、各ドライバ類、 組み込み完了。 之にて建造完了の巻。
1、ビデオボードのドライバーを入れたらOS起動途中で青画面になって止まる。
今回の関連写真はこちらです。 |
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