回顧録

 青色発光ダイオード 2001.11.16

 先だって、久しぶりにみやこへ出てきまして、ついでだってんで、
秋葉原に寄ったんですが。
そこで、ちょいと気になるものを手に入れてきました。
青く光るダイオード。
確かここ3,4年ですよね。これが出てきたのって。
振り返れば?十年前、私が電子工作少年(←うわー、こそばゆい。)だった時分、
発光ダイオードは赤、緑、黄色しかありませんでした。
しかも今のように明るくなく、ボーっと光るような物でした。
コンピューター関係でいえば、ザイログという会社のZ80というCPUがヒットしていて、
それのクロックが1MHzになったと騒いでいたのでした。
それが今ではどうです。
発光ダイオード(LED)は非常に明るくなってブレーキランプ
(ハイマウントだけじゃなく本?ランプに!)に使う車が出てきたり、
不可能と言われた青色やそれを利用した白色が登場したり、
CPUに至っては2GHz(FM電波の25倍!)です。
ビックリしちゃいますね。
まっ、ビックリしてばかりもいられないので、
早速、LEDを光らせてみました。
 LEDは、単体ではなく、定電流ダイオード(CRD)とセットで売られていました。
ハンダ付け開始。
その昔、電流の制限は抵抗でやっていたのですが、いまはCRDでやるのですね。
これなら許容値以内であれば電圧の変化の影響を受けませんし、
なるほど、と思いました。
で、点灯させてみました。

 青色      

 白色

 青緑

 全色点灯

 正面  CRDの定格から、15mA程度しか流れていないはずなのですが、いや、明るい、明るい。 月並みですが、技術の進歩ってすごいのですね。 と、言ったところで、今回はこのへんで。

 
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