釣行記

2001年8月

2001.08.14

日立沖のアジ五目

茨城方面でアジが釣れているという事で、日立港R丸さんのアジ五目船に乗ってきました。

AM五時すぎ、受付になっている第五埠頭の釣具屋さんに着き、

「おはようございます。お待ちしてました。」の声に迎えられ手続きを済ませ、手渡された

仕掛けを見て少し不安になりました。

鉤9号

幹糸4号

ハリス2号

10本鉤

ここまでは別段どうということはありません。東京湾仕様のサビキには15本鉤もあります。

問題はこれ。

枝間32cm

ということは

32*9+50*2=382

仕掛け全長3.9mです。

クッションゴムを入れると4mにもなることになります。

言い忘れましたが、私、へぼです。

長い仕掛けは、持て余します。

手前まつり、しまくりです。

考えた末、2.4mの竿から3.3mのヒラメ竿に道具を変えることにしました。

さて、船は6時に出船しました。

廻りを見れば長い竿を使っている方もちらほら見かけられます。

少し安心。

十分も走らないうちに船は潮廻りを始めました。

ガゴーと少し後進したと思ったら「ブー」

投入して!の合図です。

素早く(自分ではそうゆうつもり)投入。

茨城県はコマセ使用禁止なので所謂、追っかけアジです。

速攻投入が決め手。

錘が底につくやいなやブルブルッとあたりがきました。

追い掛かりを企んですこしずつ巻き上げます。

竿がかなり重くなってきました。

期待を込めて巻き上げます。

目いっぱい巻いて気が着きました。

仕掛けが船の中に入れられない事を。

8尾掛かっていたんですが、柔らかいヒラメ竿なものだから竿がおじぎをしてしまって

仕掛けが舷側を越えられないのです。

問題発覚。

やむなく竿を竿掛けに掛けて、仕掛けを手で手繰ることにしました。

2尾落ちました。

魚を鉤からはずすときもへぼ発揮です。

て言うか、鉤多過ぎです。

鉤恐怖症かもしれないです。

かれこれ2年程前、鉤を指に刺しました。

左の小指にネムリ鉤、ぶっすり。

自分では抜けなくって、船長登場。(ここの船宿さんではないです。)

船長「うりゃっ」

小指「ぶつっ」(鉤が抜ける音)

結果的に鉤はきれいに抜けその後も釣りを楽しむことができました。

と、そんなことを思い出しながらはずしていました。

そこで何回か流して少し移動しました。

移動して最初の投入。

底に着いたと同時に少し大きなあたり。

何だろうと巻き上げて見ると30cm程のワカシです。

気を良くして再び投入すると今度は底に着く前にあたりが。

巻き始めるとぐいぐい引きます。

ワカシ連続ゲット、とほくそえみながら寄せると鉛筆サバ6尾withグチャグチャの仕掛けでした。

その後何度か移動して、釣っていると今までにない大きなあたりがきました。

ゴンッときました。

道糸がふけます。

サバかと思い全速力で巻き上げたら60cmほどのタチウオでした。

そうこうしている内に緩やかに時は流れ、沖上がりとなりました。

今回の釣果

アジ15cm-25cm......57尾>>>>>>刺身、アジ寿司

ワカシ30cm-32cm....2尾>>>>>>>刺身

タチウオ60cm.......1尾>>>>>>>ムニエル

大満足です。

 

2001.08.18

金谷のサビキアジwithカマス

 今回の釣行は、内房金谷K丸さんのサビキアジ船に乗ってきました。
前日、台風11号が発生したとのことで船宿さんへ確認の電話をしましたらば、予定どうり船は出るとの事。
それでは、と言うことで出かけました。
今回は、友人のS氏が同行するので待ち合わせ場所の市原サービスエリアへ向かいます。
その途中、雨が降ってきました。
霧雨と小雨の中間位の降りでしたのでじきに止むだろうと思ったのですが、さにあらん。
市原に着くころにはかなりいい感じの降りになっていました。
まいったな、と思っている所にS氏到着。
「雨じゃん、どうする」とS氏。
もちろん、決行です。
何を弱気なことを言っているんでしょうか。
ここまで来たからには行くしかないのです。
でも安心しなさい。S氏、君には特別にアマガッパ2号を貸して上げます。
これでもう、向かう所敵無しだね。(そう言う問題ではないような気が............)
そうゆうわけで雨の中、金谷に向かいました。
 船宿さんには、4時ごろ着きました
雨は止んでいました。普段の行いの賜物です。
受け付けの釣具屋さんで手続きをし、
出船までの時間暇に任せて対岸の三浦半島の夜景を眺めていたのですが、   
不思議なことに段々それがぼやけてきます。最後には見えなくなりました。
原因は雨でした。
降雨が少しずつこちらに向かって来ていたのです。
出船する時は再び雨となっていました。普段の行いのメッキがはがれたようです。
となりでアマガッパ2号を着用しようとしていたS氏が何か言っています。
なになに、裾が長過ぎるとな。
そうでした。アマガッパ2号は冬に防寒ウェアーの上から着ることを想定しているので、
ちょっと大きめなのでした。
けっしてS氏の足が短いわけではありません。
 10分ほど走り、いよいよ釣り、開始です。
今の時期は朝のうちカマスを狙い、その後アジに移行するリレー釣りになっています。
カマスサビキに60号のおもりをつけて第一投。
底を取って、少しずつシャクリ上げてきます。


きません。
まわりの人たちにもきていないようです、と思ったら中乗りさんがカマス、あげました。
さすがです。
魚はいます。
懸命にしゃくる、しゃくる。


きません。
まわりの人たちはぽつぽつ釣れているようです。
S氏もシャクリ続けていますが、未だ釣れていません。
変だなと思いつつシャクリ方を色々変えてやってました。
でも、きません。
段々疲れてきました。
缶チューハイでも飲もうかな。
そう思って気を抜いたところへ待望のアタリが。
20cm程のカマスです。
でも、気を抜いていたのでどう言うしゃくり方だったとか、アタッた水深だとか、
全然覚えてません。(ダメじゃん)
でも、大丈夫です。何はともあれ1尾釣れたのですから。
S氏もその後、30cm位あるカマス、ゲット。おめでとう、初カマスだね。
そんな感じでカマスはポツポツと釣れ、やがてアジ釣りへ。
コマセかごを付け、アジサビキに仕掛けを換えて、またしゃくります。
きました。18cm程のアジです。
アジ寿司にちょうど良いサイズです。
S氏も手前まつりしながらもポツポツ釣りあげています。
それはよいのですが、根掛りが頻発するのには閉口しました。
白状します。おもり5個なくしました。(へぼですから)
メバル3尾釣りました。
それはさておき、驚いたのは中乗りさんです。
私らがポツポツと言う感じで釣っているのに対し、その人はスッポンスッポンと釣っているのです。
腕の差といえばそれまでなのですが。
そんなこんなで雨も途中から上がり、お昼に沖上がりとなりました。  

 今回の釣果
カマス20cm−28cm......6尾  
アジ18cm-25cm.....不明、とにかくいっぱい。
           帰り際、中乗りさんからざるでざばざばとアジを貰ったので、わかりません。
メバル15cm−20cm......3尾

 大満足です。

 
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