釣行記


2002年07月


2002.07.08

飯岡のアジキス釣り

 アジキスのリレー釣りに行ってきました。
場所は飯岡。
飯岡のキスは大きいと聞いていたのでちょっと期待して行きましたが、
接近している台風のせいか、前日から強風がふいていました。
はてさてどうなることやら。
 当日は、風は少し弱くなっていました。
天気もよく、絶好の釣り日和。
・・・かと思われましたが・・・。
やったー
 港をでたとたん、うねりが襲いかかってきました。
一緒に港を出た他の船が何隻かまわりにいるのですが、それが見えたり見えなくなったり。
上がっては落ちる、その繰り返し。
横を見れば波の壁。
うねりの頂上に登った時、他の船を見ればスクリューが海面から出てしまったりしてます。
自分らの乗った船も例外ではなく、
時々推進力が無くなります。
いやぁー良い日にきてしまったなぁ、などと思っても後の祭り。
既に船内半数近くの人が船酔いに倒れているようです。
もはや一刻の猶予もありません。
最終兵器を出す事に。
クーラーを開け、冷蔵保存されている金色のそれを取り出します。
プロジェクトネーム「ビール一気呑み」
船酔いするまえに酔っぱらって三半規管を麻痺させてしまおうというそれは、両刃の剣。
失敗すると・・・。
まあ、なるようになるでしょう。(てっ、呑みたいだけじゃん) 
40分ほど走って釣場に到着。
うねりも収まってきました。
超釣り日和。
早速アジ釣りから始めます。
仕掛けはアミこませのサビキなんですが、
なんせ40cm近い大アジが出るということで、
東京湾のそれよりも太いもの。
さあ、釣り開始です。

 仕掛け、投入。
大アジをゲットするべく、
こませをまき続けるんですが、いっこうにアジが掛かりません。
私だけでなく船中誰にも。
原因は、クラゲ。
船上からでもクラゲがうようよいるのが確認できます。
アジのポイントはクラゲ軍団の版図となっていました。
仕掛けにはクラゲの触手がからまり、
それを取り除いている時間のほうが釣っている時間より長いと言う始末。
しかもこの触手、手や腕に着いたのを放置しておくと皮膚がピリピリしてきます。
ちぎれても、刺胞は生きているようです。
仲乗りさんが言ってました。
「ヌラ(触手のこと)のついた手で目ーこすったり、トイレ行ったらだめだ」
納得。
クラゲ第一師団との戦いに疲れ果てて、
早々にシロギス釣りにむかうことになりました。
 
 で、シロギスのポイントに到着。
エサをつけて軽く投げて探ってくると、ビンというあたり。
上げてくると、けっこう型の良いシロギスです。
船中もポツラポツラと上がっているようです。
ただ、ここにもクラゲが。
アジの場所ほどひどくはないんですが、
それでも仕掛けに触手がからみついて上がってきます。
やれやれ。
そんなわけで、クラゲとの戦いのうちに沖上がりとなりました。

潜るぞっ  本日の釣果

 シロギス・・・・・・10尾
 
 
今回の関連写真はこちらです。


2002.07.22

富津のマダコ釣り

 タコ釣って来ました。 どうにか、ですが。



 本日の釣果

 マダコ・・・・・・1杯

   
今回の関連写真はこちらです。

 
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