●ダハック
種族:魔竜
年齢:竜族としても相当の古株?
性別:オス・・・だよね?
職業:ナーガル神殿の番竜
(本編的解説)
冥界神ナーガルの居城の門を守る、「冥界の番犬」の異名を持つ三ツ首の魔竜。
その恐ろしさは冥界のみならず人間界にも広く伝え渡り、一説によればこの怪物に打ち克つ事が出来たのは英雄ギルガメスのみであったとも云われる。
カリアの魂を蘇らせる為に「冥界下り」を行ったギルスの前に、ナーガル神の最後の試練として登場する。

(KOYAMA的曲解)
カンサ・プルタルコス・ハーサグなど、『ブルクリ』初出のボスキャラは数あれど(一部違う?)、その中でも一際の異彩を放つのがこの三ツ首竜ダハック。『ブルクリ』上での戦闘描写は少々淡白な印象こそありましたが、本作でのダハックの攻撃性能の高さは驚嘆すべきものがありますよね。その割に自分がクリーチャーとして使うには少々難儀なのですが・・・。
ところで、『ブルクリ』から推測するとナーガル神はダハックを強みとしていた向きがあるようですが、ダハック自身を自らの尖兵としては使うつもりは無かったみたいですね。『ブルクリ』上ではアヌ神と水面下で対立していたにもかかわらず。亡者や悪魔どもを見張るにはダハックの力が必要だったので外界に出せなかったか、はたまたダハックは冥界の瘴気の中でしか生きられない身体だったのか。ちょっち謎。
いずれにしても、間違いなく『バビロニアン・キャッスル・サーガ』シリーズ中でも屈指の戦闘能力を持つはずのダハックですが、「ドル足掻記」上では例によってギャグキャラにしようとして見事にスベってしまいました。この筆者に掛かるとどんなキャラでもたちまちド腐れキャラになってしまいますね。全くもってスミマセン。



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