●ドルルルアーガ
種族:悪魔(突然変異体)
年齢:新生間もなく
性別:男性
職業:最兇を超えた超絶魔王
(本編的解説)
魔王ドルアーガが、窮極の闇の魔力を得ることで誕生した、魔王を超越した魔王。
功を焦るギルスがクリスタルロッドの返還の儀式に失敗した間隙を衝き、不完全な統合を遂げようとしていたホワイトクリスタルロッドを封印前のドルアーガが奪い、その結果、ドルアーガの魔力を取り込み生成されてしまった闇ジュエル・ダイヤモンドメイスの膨大な闇の魔力を逆にドルアーガが受ける事でドルルルアーガへと変貌する。
その超絶なる魔力は、他ならぬ魔王ドルアーガ自身を分裂により生み出すという離れ業をも可能とし、しかも闇の魔力を吸収する術を得たことで、これらを併用した時の相乗効果は計り知れず、正に超魔王の名に恥じぬ脅威を持つに至る。
しかし、ゲーム本編上では科白らしい科白がまったく無かったことから、実際のところドルルルアーガとはダイヤモンドメイスの莫大な魔力を御しきる事が出来ずに『彼』自身が暴走してしまっていた状態なのではないか、とも一部では考えられている。

(KOYAMA的曲解)
『ドルルル』発売当初・・・・・・イヤ実は筆者的には今なお解明されていないのですが・・・・・・の謎と云えるのが、タイトルの「『ドルルルアーガ』って何じゃらホイ?」と云うものでした。一応最終ステージに到達することで「あァラスボスの名前なんだ」と一応納得はするものの、「じゃあナンで『ル』が二つも増えたンじゃあっ!?」となるワケでして・・・。
結局「ドル足掻記」上では、↑で立てた仮説の通り、ダイヤモンドメイスの魔力の奔流に自らの肉体がついていけず、言葉の端々で痙攣したかのようにビブラートと云うか巻き舌になっちゃった、ってな扱いで逃げてしまいましたが実際真相はどーだったんでしょうね? 結局ドルアーガ同様にまともな科白すらなかったし。
ただ、最終ボスだけあって確かに最強クラスの戦闘能力を持っているものの、反面最終ボスであるが故に色々な攻略法やハメ技が考案されたりもして、アンシャーなどと同様に「タネさえ判れば楽勝」な感じにまでなってしまいましたね。ある意味「ドルルルアーガ」とは不遇です。ラスボスとしてもゲームソフトとしても。(←云うに事欠いて何云いだしてんだコイツ!?)



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