●フンババ神
種族:神の眷属
年齢:悠久の刻
性別:女性(特に強調!!)
職業:森と自然の女神・
    リビル地方の守護神
(本編的解説)
『みどりをあらす にんげんを きらう。』
『バビロニアン・キャッスル・サーガ』世界での大陸西部・リビル地方を治める神。普段はリビルの森の巨木の近くに居を構え、大鷲(イムドーグ)を従えた老婆の姿にて現れる。
自然と生命を司る女神だけに、開発の名の下に自然を破壊する人間たちや、無用の殺戮を悦びとする魔物たちを激しく嫌っており、それらから森を護る為にリビルの森を半結界化している。
しかしその森の中に魔物たちが巣食ってしまうようになり、結果、森を抜けようとするギルスがフンババ神の許可を得るためにその退治を請け負うことになる。

(KOYAMA的曲解)
と云う事で糞婆婆サマです(いい加減止めなさいって)。
「フンババ」って大多数の作品上では「怪物」という形でしか登場しませんので神様として出てくるのには結構驚いたものです。それが当初筆者が男性とカン違いした理由・・・ってのは云い訳ですスミマセン。
ところで、冥界神であるナーガルは別格として、他の神々と違いフンババ様だけ地上を拠点にしてるのは不思議だなァとかいう気がしまして、若しかしたら彼女は位階的にはアヌやイシター達とは同格ではなく実際には数段下、云わば土地の氏神に近い存在(リビルの大木の精?)なのかもしれないのかな、とか後になって考えるようになってきたのですが、皆様はどのように思われますか?
まあそれはそれとして、「ドル足掻記」でも触れましたがフンババはギルスの力を試す為にワザと森に魔物たちを巣食わせた、と云う向きが感じられます。そう考えると、↑の解説でも触れたように一見気難しそうな性格の印象を受けますが実のところは結構寛容と云うか、人間に対してかなり好意的であったのかもしれないですね。・・・と、取り敢えずフォローしとかないとまた神罰落とされそうです(まだ引きずってるんか?)。



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