●クオックス
種族:精霊竜
年齢:少なくとも100歳以上
性別:オス(多分)
職業:「ドルアーガの塔」跡の番竜(?)
(本編的解説)
宇迦御魂(ウカノミタマ。稲を司る神=お稲荷さまの事)の御遣いがキツネであるように、女神イシターの御遣いとして仕えていた聖獣。ブルークリスタルロッドの光から産まれたとも云われる。
100年前の戦いではカイの助力となる為に先だって「ドルアーガの塔」に潜入、彼女を秘密の抜け道へ誘導するなど活躍するが、ドルアーガがロッドの魔力を分断した為に光の加護を失い、ヤミの手先として塔内を徘徊する魔物に成り下がる。
ドルアーガが敗れることでヤミの支配から逃れた後も、本ゲームの時代まで廃墟となった塔に住まい、依然塔に残留するヤミの波動に導かれるモノ達を追い払う番人となっていた。

(KOYAMA的曲解)
ゲーム中では「クオックス」と表記されているのでここでもそれに倣いましたが、「ドル足掻記」上では殆ど「クォックス」になってますよね。まァいいか(オイ)。
『カイの冒険』や『ブルクリ』をプレイされた方のなかには、ゲーム本編の隠者然とした口調に違和感を覚える方も少なくなく、そこでネタとして珍解釈「チャイルドプレイ説」を出してみたところ想像以上に賛同を頂いてしまって正直ビックリでス。彼もまた筆者に「壊された」部類だよなぁ・・・。でも、実際のところ彼はカイにだけ特別懐いていた感じがしますのでそう当たらずとも遠からず、とは今でも思っています。
ところで、「本編的解説」での冒頭の妙な喩えは、『カイの冒険』でのクオックスの科白(「ワープ」を取ったときの)に基づいたものです。解る方には解っていただけるかな?




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