●ギルガメス
種族:英霊
年齢:死後数十年?
性別:男性
職業:アヌ神(イシター含む?)のしもべ
(本編的解説)
『バビロニアン・キャッスル・サーガ』で語られる偉大なる英雄。
100年前の戦いで最兇の悪魔ドルアーガを討ち倒し、地上に光を取り戻したバビリム国の王(当時は王子)。「ギル」の愛称で称ばれる事が多い。
神に比肩する力を持つとも云われ、人の身にありながら天上界や黄泉の国に赴き、神々と直に拝謁したなどその逸話も多い。
その死後は最愛の妻カイとともに神々の眷族へと迎えられ、ゲーム本編ではアヌ神からゴールドアーマーを貰い受けようとするギルスへの最後の試練として登場する。

(KOYAMA的曲解)
出ました御先祖ちゃん。
流石に本家シリーズの主人公だけあって最強の呼び声高く、事実「ドル足掻記」でも「最強(ドルアーガよりも、です)キャラ」として描きました。その割に妙なボケが多いのはまあお約束として・・・
それでも出来るだけシリアスな部分はシリアスに、それでいて折々に見せるギャグな部分とのギャップを愉しんでいただきたかったのですが如何でしょうか? この手の「次世代話」では下手に旧作のキャラクターを出張らせると新作の主人公が目立たなくなったり、かと云って不用意に弱体化させると今度は旧作ファンの不興を買いかねないのでサジ加減が難しいのですが、ゲーム本編では『神の一族=神々の課す試練=もはや人間とは一線を隔す存在』に設定する事で必要以上の干渉をうまく避けていたと思います。そのつもりで「ドル足掻記」も書いていましたが、それにしては出番が多くてちょっとクドかったかもしれませんね。
尚、ゲーム本編でもそうなのですがギルスやホルス達にはギルガメスを「ギル」とは意識的に称ばせませんでした。「ギル」はあくまで愛称であり、敬意を込めて称ぶには不適当と思ったからです。なので、『ナイトメア・オブ・ドルアーガ』でバビリム国民が「ギル様」と称ぶのには少し違和感を覚えました。まあそれだけ国民に愛されてるって裏返しなのでしょうけど、それならばせめて戴冠式終わってからはそんな称び方しないでね、とつとに願います。




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