ドル足掻記外伝・『だんぢょんえすけーぱー』


  『デグドガニハ ニガテナ オトガアル』

・・・碑文の一行目に書かれていた文句だ。なんだこりゃ・・・と云うかナンかパクリ臭いよコレ。また怒られたりしない?
しかしこの文面・・・「音」と云う事は、何か音を出す道具・・・楽器か何かが必要と云う事なのだろうか? 何となくナンだけど、その楽器は「笛」の様な気がする。何となくだよ? 確信を持っての発言だったら本当に西の偉いさんから怒られるかもしれないンだからっ!?
・・・・・・さて、と、兎に角ボクは笛を持っているだろうか? 持っているのならば吹いてみるのも面白いかもしれないな・・・と思った時。
ふと違和感を感じて後ろを振り向く。するとなんと、先程ボクがくぐってきた「壁画の穴」が徐々に塞がりつつあるじゃないか!?
どうやらこの穴は「壁画を見つめている間」だけ開いて、そうでないと閉まっていく構造のものらしい。となると、モタモタしていると穴が塞がって閉じ込められる危険性もあるぞ?
因みに、碑文はあと一行分、半分強残っている。穴は既に通った時点の半分位の大きさになってしまっているので、碑文を全部読み終えた時に穴をくぐって出る事が出来るかどうかは非常に疑問だ。
さあどうする? 速攻で決断せよ!!


安全を見て穴をくぐって戻る
碑文を全文読んでみる
スペルカード 《ふしぎなふえ》 を持っていればソレを吹いてもいいよ