0023. どんどん左傾化する自民党

2025年10月8日掲載

　新しく総裁に就任した高市早苗氏。しかし、早くもこのような報道がなされた。

「高市総裁、靖国神社の秋季例大祭への参拝を見送りへ…外交問題化避ける判断」

　昨日には、これまで連立を組んできた公明党との協議が持ち越しになったと報じられた。その理由は「政治とカネ」問題が払しょくされないからだとの事だが、それ以外の問題の一つ、高市総裁の靖国神社参拝については、合意した模様だ。その結果が、上の報道につながったと見られる。

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「ブルータス、お前もか。」

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　政治家から「志(こころざし)」が失われたら、その存在は何だろうか？

　我が国の今日の繁栄は、先の大戦で祖国のために命を落とした大勢の犠牲の上に成り立っている。「0014」でその思いを述べたが、戦死した私の祖父たちの魂は、せめて国家の慰めがなければ、永遠に浮かばれない。人の命を何だと思っているのか？　理不尽な注文を付けてくる政党との連立はこの際断ち、一旦下野して、力をつけてすぐに政権を奪還する、くらいの気概はないのか？

　まったく失望した。

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