詩歌・俳句A

 

幕末の志士たちの歌・俳句を集めてみました。Aは、新選組、京都見廻組、高台寺党などの人々です。
勉強不足の為、雅号の判らない人もいます。ご存知の方はご一報願います。
その他、これも載せるべき!という作者・作品があれば、ぜひお知らせください。


 

名前

雅号

歌・俳句

伊東甲子太郎

誠斎 春風に吹きさそはれて山桜 散りてそ人におしまるるかな
波風のあらき世なればいかにせん よしや淵瀬に身はしづむとも
沖田総司   動かねば闇にへだつや花と水 (本人の作であるかどうか不明)

清河八郎

楽水

魁けてまたさきがけん死出の山 迷ひはせまじすめらぎの道

佐々木只三郎

  先がけて折れし忠義のふた柱 くづれんとせし軒を支へて
千万(よろずよ)のあだも草木と散りぬらん君の一刃の露とふりなば

芹沢 鴨

  雪霜に色よく花のさきがけて 散りても後に匂ふ梅が香

土方歳三

豊玉

梅の花一輪咲いても梅は梅
公用に出てゆく道や春の月
しれば迷ひしなければ迷わぬ恋の道
水の北山の南や春の月

 

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