天王山と周辺
禁門の変の際に、久坂玄瑞、真木和泉らが陣を敷いた山崎。戦国時代の豊臣秀吉と明智光秀の決戦で有名な天王山があります。山頂近くにある「十七士の墓」には、戦いに敗れ天王山中で自刃した真木とその同志16名が眠っています。天王山は標高270.4メートル、ハイキングコースが出来ています。
山頂への道。近年、竹の進出が目覚しく、山頂付近を除けば多くが竹林です。幕末の頃はもっとアカマツ等の樹々が多かったようです。
「十七士の墓」
山頂近辺から京都南部一帯が見下ろせます。