悠久山公園
新潟県長岡市悠久町にある「悠久山公園」は、長岡藩3代藩主・牧野忠辰(まきの ただとき)が、佐渡の杉や松、桜を植樹したのが始まりだそうです。
また、9代藩主・牧野忠精(まきの ただきよ)が、この地に前述の中辰を祀る「蒼紫神社」を造営しました。長岡開府300年の年に公園化され、野球場や小動物園、郷土史料館などがあり、現在は長岡市民の憩いの場となっています。桜は2500本植えられており、花見の名所でもあります。
お城風の郷土史料館。石垣には、長岡城塁の石が使用されています。
山本帯刀の佩刀。残念ながら、銘は不明(記載なし)。小刀は帯刀の妻・千代の所持品。
河井継之助の碑
長岡藩刀隊・槍隊の碑。写真右は、槍隊の碑。
写真左は刀隊の碑。写真右、真中の道を真直ぐ行った先に、山本帯刀の碑があります。
山本帯刀の碑の案内碑。左は新しいもの、右は古いもの。
山本帯刀と渡辺廉吉の碑。廉吉の兄・豹吉は帯刀の家臣でした。
蒼紫神社にある、総督・河井継之助と大隊長・山本帯刀の慰霊碑。背後には、向かって左側に戊辰戦争で戦死した長岡藩士の慰霊碑、右側に西南戦争での戦死者の慰霊碑が並んでいます。
蒼紫神社には、長岡藩歴代藩主の霊廟もあります。