三国峠 (永井宿、大般若塚、町野久吉墓所)



三国峠、群馬県側です。群馬県利根郡新治村にある永井宿は、かつて上杉謙信が関東へ向かう途中、そして長岡藩等の参勤交代の休泊地として賑わいを見せていたという宿場です。本陣だった建物は残っていませんが、永井宿郷土館に当時の写真や史料が展示されています。



 

三国街道、永井本陣跡にある案内板と、街道入口付近の碑。 三国街道の案内板 (←町野久吉が会津白虎隊屈指の猛者、と書かれています/笑)



 

永井宿側の登り口から入ったところ(写真左)と、大般若塚への途中の風景(写真右、標高1000メートル以上!)。



 

町野久吉が一番槍の功名を挙げ、華々しい戦死を遂げた場所がこの大般若塚。右の写真は、当地にある戊辰戦争の古戦場案内板です。写真をクリックすると拡大画像が見れます。



 

大般若塚の風景。かつての戦場も、現在は三国峠を行く途中の休憩場所になっています。


 

大般若塚。町野隊など会津軍側(写真左)と西軍側(写真右)。



 

永井宿から国道17号線を猿ヶ京方面に少し行くと、左手にトラックステーション(トラックの休憩所)があります。道路を渡って、「中部北陸自然歩道」(上記写真)のところを左に向かいます。そのまま道なりに進んだところに町野久吉墓所があります。現在のお墓は昭和35年に建てられ、墓前祭には甥の武馬氏(町野主水子息)も参列されたそうです。墓碑の写真がなくてごめんなさい。他サイト様や関連書籍に紹介されていますので、其方をご覧いただけると有難いですm(_ _)m。
右の写真は、墓碑の隣に建つ「会津白虎隊町野久吉少年由緒記」。クリックすると拡大画像が見れます。(←この逸話も面白いです!)



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