白虎隊二十士

  ■永瀬雄次■      ■伊藤俊彦■   ■間瀬源七郎■   ■有賀織之助■   ■簗瀬勝三郎■    ■簗瀬武治■
  ■西川勝太郎■   ■井深茂太郎■   ■安達藤三郎■   ■野村駒四郎■   ■津田捨蔵■    ■伊藤悌次郎■
  ■飯沼貞吉■      ■林八十治■   ■津川喜代美■   ■池上新太郎■   ■石田和助■    ■篠田儀三郎■
「白虎隊二十士」

昭和30年代に飯盛山でお土産品として販売されていたと思われる、士中二番隊二十士のイラスト入り葉書(挿画:魚地泰成、裏面に略伝付き)。10枚セットです。
隊士の服装は、逸話に合うもの、合わないもの、様々だったりしますが(笑)、儀三郎は逸話どおり「藤色のチョッキ」を着て、「朱鞘の刀」を持っています。永瀬は「草色の洋服」を脱いでしまっているのでしょうか? 蘇生した貞吉は印出ハツに救助される場面が描かれていますが、ハツはこの時42歳だったはずなんですよねぇ…。この絵ではまさしく「婆さん」だ…(^^;;←平石弁蔵『會津戊辰戦争』の飯沼貞吉の回顧談で「婆さん」となっているからだと思われますが、貞吉はハツのことを本当に「婆さん」と呼んでいたのか? 躑躅(つつじ)の根株を両手に持っていたり、出陣の際に母の文子が書いてくれた和歌の短冊があったり…と、『會津戊辰戦争』に忠実なだけに、些細な事が気になります(笑) 他にも、武勇伝を残す駒四は勇猛そうに描かれてるな〜、とか、秀才の井深の物憂げな表情が彼らしいというか何というか…。色々ツッコミ入れたくなります(笑)
  ■石山虎之助■    ■鈴木源吉■


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