塚越冨五郎終焉の地



喜多方市高郷町に、小栗上野介忠順の家臣、塚越冨五郎の慰霊碑があります。







塚越冨五郎は小栗上野介の所領地である権田村(群馬県倉渕村権田)の農家の生まれで、小栗が権田に隠棲後、家臣として加えられました。小栗が西軍によって斬首された後、冨五郎は小栗の夫人道子らの権田脱出に尽力、護衛しながら信州、越後、会津若松へ向かいました。会津戦争時は朱雀士中四番隊(町野隊)所属の誠志隊に属し、各地を転戦、慶応4年9月1日、高郷にて戦死。



戻る