クワガタの基本飼育
クワガタは5月〜9月に活動します。
飼育方法は、プラスチックの飼育ケースを使用すると良いでしょう、ケース内には、クワガタ虫の隠れ家としてマット材と朽ち木を使用します。
マットは、ケース内に5分の2程敷き詰め、その内に長さ20cm前後の朽ち木を止まり木として、2〜3本入れる。
餌はリンゴ・バナナ・昆虫ゼリー・黒蜜を与えます。
ケース内のマット、止り木の水分を保つため霧吹きなどを使って乾燥させないことが大切である。
以上のことに気をつけてからクワガタ虫をケース内に入れる。
オス♂一匹・メス♀一匹が一般的です。オオクワガタは殆ど他のクワガタムシと違い自然採取が出来ないことが多いため、慎重にオス♂とメス♀を選んだ上でケース内に入れた方が良いでしょう。
飼育を始めたら2〜3日に1度は餌の状態を確認し交換します。(ショウジョウバエの発生を防ぐため)
次にマットは、餌やカビその他のキノコにつくダニなどが発生しやすいので常に清潔な状態にしておくことが必要です。
又、不潔な状態とクワガタの好む状態と似ているのできおつけて下さい。
クワガタが好む状態は、産卵木から発生する木の香りとマットが黒ずんでいない事と餌の匂いがする状態です。
成虫管理風景