キュービック・ジルコニアはダイヤモンドの代用品として広く知られて
   いる合成石です。光の屈折率がダイヤモンドとほぼ同一であるため、肉眼
   では区別がつきにくいのです。

    このため、キュービック・ジルコニアが出始めたときは、質屋さんがだ
   まされるという事件がありました。いまでは簡単に判別できる機械があり
   ますが、当時は専門家も見分けるのが困難だったのです。

    欧米ではキュービック・ジルコニアの宝飾品を身に付けて外出します。
    理由は、財産価値があるダイヤモンドの盗難や破損を防ぐためです。

    不況下の日本では盗難事件は増えるでしょうから、ダイヤモンドを身に
   付けて外出するのが非常識になるのかもしれません(悲しいことですが)。

    ダイヤモンドは硬いのですが、あちこちにぶつけると、細かい傷ができ
   て、財産価値が減少します。傷ができたダイヤモンドは、カットしなおす
   しかありません。

    また、ダイヤモンドは高い財産価値を持っていません。嘘だと思う人は、
   所有するダイヤモンドがいくらで売れるかを試してみて下さい。

    買った宝石屋さんでは、条件がつきます。より高額商品を買う必要があ
   るのです。買い取りのみだと、3割引から半額以下になります。
   質屋さんに持っていったら、半額から7割引で良心的といえるでしょう。

    さらに、ダイヤモンドは火事で燃えてしまうのです。金庫に入れていて
   も、金庫の回りが高温になると、ダイヤモンドは炭または灰になるのです。
   火事が多い日本では自宅が木造ならば、高価なダイヤモンドは銀行の貸し
   金庫に預けるべきです。


               屈折率   ダイアモンド         2.417〜2.439      キュービック・ジルコニア   2.15 〜2.18   ルビー、サファイア      1.759〜1.768   水晶             1.548   ガラス            1.45 〜1.96


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